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三増酒
米から作る日本酒の起源は、はるか紀元前。現在のような日本酒ができたのは江戸時代からです。
戦後、米がとても不足していたので、少ない米から大量の日本酒を作るため、お酒に水と醸造アルコールを大量に足し、薄まった味を酸味料や糖類などで補いました。それによって、米・米こうじだけで作る純米酒と同じ量の米で、三倍のお酒ができたのです。
現在は二増酒
「日本酒は二日酔いする、悪酔いする」と言われますが、実はこの悪酔いする日本酒は三増酒だったのです。
2006年の酒税法改正により三増酒が廃止され、増醸が2倍の二増酒になりました。よく売られている紙パックのお酒や、安い居酒屋などで出されるお酒がこれで、現在、ほとんどの酒造メーカーはこの醸造アルコール添加のお酒を作っています。そして最もよく飲まれている日本酒でもあります。
やはり悪酔いしないためには純米酒をお勧めします。
純米酒を選ぶ
ラベルの表示に原材料名が「米・米麹」のみのものを選ぶ。
原材料名に「醸造用アルコール」などの表示があるものは酔い醒めが明らかに異なります。特にお酒に強くない方が経験するのが二日酔いで、純米酒だけ飲んだ翌日とでは体調が全く違います。その中でも顕著なのが頭痛などのズキズキ感で、アル添酒特有とも言えます。純米酒ならその点はほとんど気になりません。同じ量の純米酒だけ飲んでも大抵の場合はスッキリ爽やかです。
よく「大吟醸だからいい酒」と言われる方がおられますが、純米酒ではない大吟醸は必ずしも「いい酒」とは言えないでしょう。
お酒は20歳になってから。飲酒運転は法律で禁止されています。
妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。お酒はおいしく適量を。
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